NLPライティング

「メルマガをやってみたいんですけど、うまい文章が書けないんです」

この手の悩みを相談されることが良くあります。

4万部のメルマガを持って、今では、言いたいことを好き放題に書いてるわけですが、
そんな私も元々は、うまい文章など書くことはできませんでした。

ただ、一つだけ私が気をつけていることがありました。

人間は自分自身や住んでいる世界を、五感を通じて体験しています。
五感とは、見る、聞く、感じる、匂いをかぐ、そして味わうことです。
その中でも特に、視覚・聴覚・感覚(臭覚、味覚含む)の3つを使って体験したり、
考えたりしているのです。

そして、これらの感覚によって、私たちは知覚からインプットされたものを記号化し、
体系づけて記憶して、さらに意味づけをするのです。
このような感覚様式を「代表システム Representational System」と呼びます。

NLPとは「神経・言語・プログラミング」の頭文字です。

人間の脳はコンピュータと同じで、外から情報を取り入れたものを
頭の中に記憶としてファイリングし、どこかのフォルダーに整理整頓し、
キーをたたけば、いつでも取り出せるようになっています。

そこで「脳の取り扱い説明書」をつくり、これをベースにした
コミュニケーション手法を築いたものが「NLP」なんです。

もう少し専門的に説明しますと、

●精神科医で天才催眠療法家あるミルトン・H・エリクソン
●ゲシュタルト療法の創始者であるフリッツ・パールズ
●家族システム療法の母ヴァージニア・サティア

以上、天才的なセラピストといわれる3名の、

「言葉づかい」
「行動パターン」
「無意識の動き」

などを考察、研究し、言語学・心理学・人間工学・精神生理学などを
取り込み、体系化したものがNLPなのです。

誤解を恐れずに一言で説明しますと、

「天才たちをモデリングしてできた数々のテクニックの集まり」

これがNLPです。

 

「誰にでもすばやく簡単に実践できて、しかも実用的」

平均的な人物を天才にする方法論ともいわれ、
いまや自己実現だけにとどまらず、ビジネスにも教育にも取り入れ、
欲しい結果をいち早く手に入れている人々も増えています。

世界No.1コーチ&NLPマスターといわれるアンソニー・ロビンス氏は、
普通なら2、3年かかるところを、1回か2回のセッションで問題を解決するそうです。

これまで世界42カ国、100万人以上の人たちと関わり、
元米大統領クリントン氏、テニス界のアガシ選手、王侯貴族、医師、映画スターたちを
コーチングしたことで有名になり、NLPは社会的認知度が高い分野になりました。

NLPは世界の優れたビジネスパースンや医師、リーダー達によってすでに
効果を実証し、最先端の心理学として「現代の魔法」とまで言われているのです。

実際にわたしの参加したトレーナーコースには世界各国から参加者が集まっていました。

クロアチア、エクアドルなどから参加されている方もいて、
NLPは本当に世界中に広がっているということを実感できました。

NLPは、コーチング・セラピー・催眠・パブリックスピーキングなど
取り扱う範囲も幅広く、いろいろな分野で現在も進化を続けています。

 

あなたは「海」と聞いて何を思い浮かべますか?

「青い海」「白い砂浜」などの映像が浮かんだ人は視覚重視の人かもしれません。
「波の音」「海風の音」「人々の騒ぐ声」などが浮かんだ人は聴覚重視かもしれません。
「冷たい水」「暑い真夏の太陽の日差し」などが浮かんだ人は感覚重視かもしれません。

NLPのテクニックを使っていく上で、
まずは自分がどの表象を優先しているかを知ることはとても重要です。

もし、あなたが視覚重視の人だった場合、気がつかないうちに
「見える」「観察する」「想像する」など、視覚的な言葉ばかりを使っているかもしれません。

相手が視覚重視の人ならば、問題ありませんが、聴覚や感覚重視の人には、もしかすると、
あなたの言葉は十分に伝わっていないかもしれないのです。

現実世界でも同じですが、妙に気の合う人や気が合わない人が存在するのは、
この「代表システム」が関係しているのかもしれません。

NLPとは元々、多くの天才たちをモデリングして生まれたものであり、
「これ!」という一つの形をなしているものではありません。

ただ、多くの成功者をたどっていくと、実はNLPをやっている人が多いことに
びっくりされるかもしれません。

これからビジネスで成果を挙げ続けていくには、
NLPを学ぶことはもはや必須といっても過言ではないかもしれません。

 

相手に伝わる文書を書こうと思ったら、VAKを上手に活用することです。

視覚(Visual)・・・映像
聴覚(Auditory)・・・音、文字(読むことも音となって聞こえることが多いです)
感覚(Kinesthetic)・・・触覚、味覚、臭覚

これらの頭文字をとって「VAK」と呼ばれます。

本来ならば、対象となる相手をよく観察(キャリブレーション)して、
その人に合った表象でコミュニケーションを図るのが一番ですが、
不特定多数を相手にするインターネットなどの場合には、機会損失を防ぐためにも、
VAKを織り交ぜた方が良いでしょう。

上記のような理由からも文字だけでなく、音声や画像を入れることは非常に効果的なのです。

あなたの文章は一つの感覚に偏っていたりしませんか?

 

NLPの中にメタモデルというものがあります。

簡単に説明しますと、コミュニケーションをする上で、
省略・歪曲・一般化により意味をあいまいにする言語パターンを特定するためのモデルです。

メタモデルには11種類の言語学的特徴があり、それらを使って具体的な質問をし、
相手の使っている言語パターンを問題にすることによって、
不正確な言葉を明確にするということなのです。

メタモデルをうまく活用することによって、
質問者はクライアントが深部構造から情報を取り出し、
十分に言語での表象ができるようにすることが可能なのです。

実際に文章でコミュニケーションを取る場合には、いちいち質問することは難しいので、

「どう表現すれば、共通の経験を引き出すことができるのか」
「誤解を生む文章を避けながらも、いかに読みやすい文章を書くのか」

このような点に気をつける必要があるのです。

まあ、たいていの場合は意識して行っていることは少なく、
自然とできている場合が多いのですけど、このメタモデルのパターンを知っておくことで、
自分の陥りやすいあいまいな文章パターンがわかったりするのです。

また逆に、売り込みをかけたい場合に、ストレートな表現を避けたいという時は、
メタモデルを逆利用して、わざとあいまいにすることもできるのです。